株式会社東京自言流
ビジネスモデルコンサルティング

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私は「ビジネスモデル転換(ビジネスモデル再構築・事業再構築)・新規事業開発」の知識、ノウハウ、経験を有しており、奇跡的なV字回復、多数の収益改善、無から有の事業創出を成功させてきました。

ストーリー

29歳、先の見えない深夜4時。体に電流が走りました。

第一期

  • 始まりは卑屈な仕事
  • 広告デザイン会社の子会社社長
  • 「MADE IN コンシューマー」を掲げる
  • 独立、コーヒーサービス会社社長

  • 人生の冬

最強の「立ち位置」、殴りつけるようなサービス

第二期

  • 戦略購買に特化したコンサルティング会社の執行役員
  • ソフトバンクグループに移籍
  • 地方有名菓子メーカーの東京事業再生

フリーランスでビジネスモデル作家始動

29歳、先の見えない深夜4時。体に電流が走りました。

私は、印刷会社の下請けから始まりました。

印刷の製造工程に「製版」というのがあって、その製版に特化した印刷会社の外注先、製版会社に入社しました。

業界のバリューチェーンは、「クライアント➡︎広告代理店➡︎デザイン会社➡︎印刷会社」ですから、一番川下の印刷会社の、まだ下という、何とも卑屈な仕事でした。

ある日、大手食品メーカーの仕事で電通の人が校正刷りを見に来るというので待っていましたが、深夜0時を過ぎても来ません。深夜2時、やっと電通の人と印刷会社の部長が来たのですが、大阪の北新地で遊んでいたようで酒の匂いをプンプンさせていました。

その電通の人が、用意していた校正刷りを見て、レトルトカレーのルーの色が少し青いと言いました。


〝カレーのルーの色が少し青い〟私はそれを夜勤の人に指示し、数時間後仕上がりを確認して、朝7時半、次の一日が始まりました。

疲れ切った何ともアホくさい朝、〝今に見てろよ〟と思いました。

その裏で、製版会社は、大きな時代の潮流にのみ込まれようとしていました。印刷の製造工程がデジタル化し、製版技術は、アドビのアプリケーションソフトとApple社のパソコンMacに置き換わり、会社は事業転換を強いられました。経営者は印刷会社と同じように川上のクライアントに行けと言いましたが、デザイナーもいない、印刷機もない、製版専業で印刷全体の知識もない私たちにできるはずがなく、

先の見えない、いつもの深夜4時。


突然、〝仕掛部品の画像データを売る〟ことを思いつきました。その瞬間、体に電流が走りました。この時のことは今でも鮮明に覚えています。

私は画像データをクライアントに直接納品する提案を持って、エネルギー会社、最大手の住宅メーカー、大手建材メーカーといった住宅関連企業に飛び込みました。受付から連絡を入れると、どの会社も宣伝部の部長が直々に現れ、話を聞いてくれ、定期的に会ってくれるようになりました。

おーーー、オレすげぇーーー、全身に自信がみなぎり、すべてが変わりました。


競争優位性のあるビジネスモデルは、企業に自信を与えてくれ、見える景色を、立ち位置を、日常を、180度変えてくれます。

第一期

1992 志社大学文学部文化学科卒業
1993概要岩崎工業株式会社入社 プラスチック家庭日用品メーカー
[配属] 総務部付株式公開プロジェクトチーム/経理部付/経営企画室付
[内容] 申請書類の作成及びそれに伴う社内調整/伝票処理などの経理業務
株式公開申請書類(Ⅰの部・Ⅱの部)作成及びそれに伴う社内調整
1995概要株式会社光陽社入社 広告・印刷関連(大証二部上場)
[配属] 京都営業所/大阪事業所/営業企画部/デジタル部
[内容] ルートセールス(大手印刷会社) /新規開拓営業
新規開拓営業:「ONE TO ONE マーケティング」を軸に主に住宅関連企業に対してオンデマンド印刷、マルチメディアに対応するための画像データベース構築、ドキュメント管理、ソリューションの提案営業を行う
活動[背景] 印刷→製造工程のデジタル化&インターネットの普及
製版のアナログ技術→アプリケーションソフト&安価な機器(Macなど)
[内容] 画像(仕掛部品)をクライアントに売り込む→画像データベースに昇華
※業界バリューチェーン:クライアント→広告代理店→デザイン会社→印刷会社
ビジネスモデル事業転換を迫られる
業種転換(カテゴリーシフト)/コア・コンピタンス/デファクトスタンダード/ソリューション/バリューチェーン再構築/マーケットイン/CRM/カスタマイズ
企業印刷会社経由:大手ファッション通販会社・大手住宅メーカー・有名食品メーカーなど
新規開拓:エネルギー会社・最大手住宅メーカー・大手建材メーカー・大手総合商社・大手コンサルティング会社・都市銀行など
2001概要株式会社セットインターナショナル入社 広告デザイン会社 
トヨタ自動車海外向広告デザイン制作
株式会社ビー・サイト(100%子会社)設立 代表取締役就任
プランナーとしてグラフィックデザイン、Web制作をはじめ、イベント・シンポジウム・セミナーの開催、「CRM」を軸とした会員促進、会員システムの有効性を高めるための企画立案、実施などに携わる。また、ビジネスプロデューサーとして新規事業の立ち上げ、新会社の設立を数回経験し、途中で頓挫することなく、「0」から最初の「1」を立ち上げる。具体的には、事業計画書の作成、未経験の業界での新規開拓営業、採用、シフト管理、発注など業務運営の細かい作業まで行う
活動システム開発(ECサイト・携帯アプリ開発)/イベント・シンポジウム・セミナー/新規事業/新会社立上げ(スタートアップ支援)
ビジネスモデル「MADE IN コンシューマー」/プラットフォーム(コンソーシアム)/CRM
企業NPO法人ブロードバンドアソシエーション:NTTデータ・日本ユニシス
2005概要株式会社ユーサーブ 代表取締役就任
[内容] アミューズメント業界大手マタハリーとコーヒーサービス業務代行契約 
2008年:事業撤退
神奈川、埼玉で店舗拡大(コーヒーサービス業務代行10店舗)
イベントコンパニオン派遣/グローリー製会員システムの会員促進
※世の中のコンプライアンス重視の機運と規制緩和から規制強化への流れの転換などに伴い、ギャンブル性の高い遊技機の撤廃が義務付けられ、常連客が姿を消し、コーヒーサービスの売上が事業を維持できる水準を切ったため撤退を決断
活動食材卸の会社がパチンコ店の集客にあやかりパチンコ店に場所代を払いコーヒーを販売させてもらう商売→プロモーション会社としてコーヒーサービスを行うことで場所代ナシ
ビジネスモデルカテゴリーシフト
企業グローリー工業・マタハリー

最強の「立ち位置」、殴りつけるようなサービス

印刷会社の下請けという卑屈な仕事、業界の底辺から、とにかく川上へ。印刷会社はもちろんのこと、広告デザイン会社、広告代理店を飛び越えて、直接、クライアントにサービスすることを目指してきました。上にいる人たちの臆病さ、不誠実さ、思いのなさを目にする度、〝何で自分がこんな人らの下なんだ?〟と不満、怒りを募らせました。「立ち位置」がすべてだと思いました。だから、もっともっと上がりたかった。

〝自分ならもっと違うやり方で解決できる。自分ならあんなところで妥協しない。あんなところであきらめない〟〝自分ならもっともっと喜ばせることができる。もっともっともっとできるのに…〟天を仰ぎながら、こころの奥底から湧き上がってくる思いは、

「オレにやらせてくれ」

会社を閉め、深い深い人生の冬を越え、奇跡的に丸の内のコンサルティング会社に入社し、クライアントの購買代理という最強の「立ち位置」から取引業者を選定する仕事に就きました。

売る側の販売を支援する中間業者が、従来の商社、卸問屋ですが、買う側の調達を支援する新しい中間業者が購買代理です。「リバースオークション」という電子入札システムを使って企業の調達支援を行い、コストの削減分から報酬をもらいます。買う側に立って調達の支援をするということは、例えば、印刷案件では、クライアントの立ち位置から、クライアントに代わって業界最大手の二社を始め、準大手、宿敵○○印刷などを入札にかけることであり、かつて印刷会社を飛び越えてクライアントに直接サービスしたいと思っていた私にとって、飛び越えるどころか、殴りつけるくらいの話です。

印刷案件だけではありません。新聞広告も、テレビのスポットCMもやりました。相手は広告代理店。代理店の営業マンから「お前、広告の何知ってんの?」と怒鳴られたり、物腰柔らかく巧みに情報を取ろうとしたり、有利に運べるように根回ししてきたりと、非常にプライドが高く、ズル賢い人たちでした。私は、そういった相手の性質を上手く利用し、クライアントにとって最もお得な取引条件を引き出してきました。ちなみに「お前、広告の何知ってんの?」と怒鳴ってきた代理店の営業マンは、その後、非常に低姿勢になりました。仕事を全部他の代理店に取られたからです。

広告・販促だけでなく、建築・住設案件、ビルメン案件、リース案件もやりました。

大手企業になると、案件の規模は数十億を越えるものもあり、必ず業界の最大手が入っています。営業マンが私のところに来て、泣きつくこともあれば、怒り狂うこともありましたが、必死で入札を阻止しようとしてきます。広告・販促案件と同様、私はそういうエネルギーを吸収しながら、相手を自分の味方に変えるようにして阻止されることなく入札を行ってきました。この芸当ができた人間は、私のほかに誰もいませんでした。

こうして私は夢を手に入れ、優越感を味わいましたが、様々な企業の既存業者に勝ち続けるなかで、〝本当にこれでいいのか?〟という気持ちになりました。既存業者には中小企業もいて、入札で仕事がなくなった時の衝撃は大企業の比ではありません。

〝自分はいい。だけど、このサービスの暴力性によって、中小企業、さらにその下請けの人たちを傷つけていないか?大切なものを破壊していないか?〟私は自問自答を繰り返しました。底辺からここまではい上がってきた私は、弱い立場の人たちの現状が痛いほどわかります。

〝この危険なサービスは一体何なのか?その答えを見つけることが自分に与えられた役割なんじゃないか?〟


私にあったのは、このサービスの最先端、頂点に立つこと。答えを求めて、頂点に立つことでした。

第二期

2009概要株式会社購買戦略研究所(PSI)入社
戦略購買に特化したコンサルティング会社
[配属] 部署別コンサルティング部販促チーム
[内容] コスト削減(販促案件中心):小売業、外食産業、サービス業など全般
2010年2月:部署別コンサルティング部(全専門コンサルタント所属)部長就任
2010年4月:執行役員就任
建築・販促・ビルメン・物流・リースなどの専門コンサルタント集団を束ねる部門の執行役員部長
活動[内容] 間接材購買コンサルティング
業界最大手二社をはじめとする多数の印刷会社を入札
ショッピングバッグ・ギフトボックス・不織布など包装資材の入札
大手広告代理店にメディアバイイングのコンペ依頼
ビジネスモデル購買代理/コスト削減/マッチング/リバースオークション(プラットフォーム)/成功報酬
企業世界的テーマパーク・最大手回転寿司チェーン・有名寝具ブランド・大手総合スーパー・大手コンビニチェーン・大手生命保険会社・有名メガネブランド・住宅メーカー・大手外食チェーン・アパレルブランド・ファッション通販会社・大手フィットネスクラブ・有名ウェディング会社など
2012概要ディーコープ株式会社入社 ソフトバンクグループ
2012年10月:フロンティア室新設 室長就任
2015年4月:フロンティア室が購買ソリューション三部に昇格 部長代行就任
ディーコープは、2001年にソフトバンク100%子会社として設立。2005年ディーコープの営業部長が独立し、購買戦略研究所を設立。二社の関係は完全な競合
購買戦略研究所からディーコープへ移籍
購買戦略研究所出身のメンバー5名で15~20名のディーコープ営業本部三部署の各売上を越え、売上ナンバー1(予算200%越え)。購買戦略研究所のサービス手法をさらに進化させ、フロンティア室独自のサービスに昇華。これまで購買戦略研究所、ディーコープが扱う経費項目は、間接材の領域だったが、フロンティア室は、企業にとって最も支出が大きく、難易度の高い直接材を中心に大型案件で売上をあげ、ディーコープのなかで唯一売上予算を大幅クリア
活動[内容] 間接材購買アウトソーシング→直接材購買コンサルティング
大手複合機メーカー群を入札
大手カーリース会社群を入札
大手ビルメン会社群を入札
住宅メーカーで建材・住設機器を選定
ビジネスモデル購買代理/コスト削減/マッチング/リバースオークション(プラットフォーム)/成功報酬/レーザーブレード/機能外販
企業有名食品メーカー・郵便会社・メガバンク・最大手流通グループ・最大手カー用品チェーン・有名賃貸管理会社・大手教育関連会社・大手総合化学メーカー・ショッピングセンター・タクシー会社・住宅メーカー・大手プレイガイドブランドなど
2017概要株式会社ハタダ入社
株式会社銀座五大(ハタダ100%子会社)の事業再生
東京土産ブランド商品の販売
2017年1月:営業部長(ハタダ東京営業所所長)
親会社であるハタダは、四国一のお菓子メーカー
売上下落の止まらなかった子会社を再建。1年半で売上昨対200%をコミットし、9ヶ月で売上175%を達成。「東京ぽてと」という主力製品をリニューアル、単品で売上300%達成(売場の販促物、商品パッケージ及び個包装は自らデザイン)
活動[内容] 事業再生
商品リニューアル(商品開発/パッケージ・販促物のデザイン)
売場にお願いして置いてもらう商品→売場から期待される主力商品に昇格
拡販(200%コミット)
ビジネスモデル地方メーカーの東京進出
企業高島屋・羽田空港・JR・東京スカイツリー・東京タワー・海老名SA・足柄SAなど

頂点に立ったが、「答え」は得られなかった
自らの価値観、人生観を根本から見直す
サービス対象を大企業から中小企業へ

衰退期、冬の到来。もう一度、収益性が高く、独自性、競争優位性があって、何より自信が持てる事業を手にしたい、未来を好転させたい

成熟期から衰退期に移行する市場ライフサイクルと狼煙のコロナによって、事業の再構築を迫られる企業が数多くあります。ご承知のように国も事業再構築を支援するため二兆円を超える予算を組んで挑戦を促していますが、企業にとってビジネスモデル転換(ビジネスモデル再構築・事業再構築)は、リスクが高い、成功率が低い、進む方向が定まらないなど、問題、課題が多いのが実状です。挑戦しようと思っても新たに必要な情報、リソース、スキルが多岐にわたりますし、実際挑戦しても想定外の出来事がたくさん出てきて、無事成功までたどり着ける企業は限定的です。現在でもM&A業界はバブルの様相を呈し、過熱した勧誘が展開されていますが、さらに激化すると予想されます。

しかし、それでも企業の思いは、もう一度「利益」を出せる会社にしたい、「競争力」を取り戻したい、『自信』を取り戻したい、ということではないでしょうか。

そういった思いに対してお力になれることが多いのではないかと考え、ビジネスモデルコンサルティングをスタートさせました。私は「ビジネスモデル転換(ビジネスモデル再構築・事業再構築)・新規事業開発」の知識、ノウハウ、経験を有しており、奇跡的なV字回復、多数の収益改善、無から有の事業創出を成功させてきました。

競争優位性の高いビジネスモデルは、企業に自信を与えてくれ、見える景色を、立ち位置を、日常を、180度変えてくれます。混沌とした時代だからこそ未来を見通し、収益性が高く、独自性、競争優位性があって、何より自信が持てる事業を手にすることが望まれます。


自力での再構築がどうしても難しい、もしくはリソース、スキル獲得のため資本提携などによるM&A(事業再編)をお考えの場合も独自の手法でご支援いたします。

実績
コンサルティング
アパートメント企画開発|設計事務所|アクティビティ|ウェアラブル関連|食材卸|アーバンファーム|ブライダル関連|自動車部品 | 印刷関連など


M&A関連
建設ロボット|半導体開発|バッグブランドなど

中小企業庁によりますと、現在、中小企業全体の23%は売上を伸ばしていますが、25%は横ばいかやや低迷、52%は毎年売上減1割以上となっており、深刻な状況とのことです。私の肌感では、売上を伸ばしている企業でも必ずしも収益性が高いわけではありません。

柱となる既存事業、既存取引先はあるが、年々業績が落ちている(売上減・利益減)

新規事業、新規取引先での黒字化に苦戦している

新規事業が既存事業を食う状況にある(カニバリゼーション)

脅威となる代替商品・サービスが現れた

柱となる既存事業で利益をあげたい

新規事業、新商品・サービスで既存事業の減速をカバーしたい

既存取引先、または新規取引先で利益をあげたい

利益の柱となる新規事業、新商品・サービスを立ち上げたい(育てたい)

競合他社と差別化したい、イノベーションを起こしたい

問題:収益性低下 | コモディティ化(汎用化| 自信が持てない

項目一覧

自分の内側を言葉にすると道が拓く×ビジネスモデル作家

株式会社東京自言流
代表取締役 西田 昌央

東京都世田谷区梅丘1-56-8-312
取引銀行 東京シティ信用金庫 | GMOあおぞらネット銀行

info@tokyojigonryu.jp

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